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願い  まず、伝えることからはじめます


by suzume-ito

流行

  「流行」

 急に寒さが厳しくなり、風邪をひいたり、インフルエンザの声も聞こえてきました。
  
 寒さが厳しくなると、けっこう部屋の中が乾燥しやすくなり、この季節加湿器が大活躍です。

 診察室の中も加湿器を使用しなければ、湿度が40%を切ることもありますが、

 今は平均的に50%以上を保てています。

 加湿器を使用しているお蔭で、すぐに部屋の温度が温かくなり、ほっこりします。

 おまけにお肌の乾燥も防げて、老化防止にもお役立ちです。

 患者さんからよく聞く症状でのどが痛い、乾燥している、とのこと。

 寝る時に、電気毛布を上半身まで使用したり、ホットカーペットの上でごろ寝は

 けっこう喉の方まで乾燥しますので、ご注意ください。

 この季節は普段からマイボトルを持っていつでも温かい飲物がとれるようにしておくと、

 乾燥や風邪予防にも繋がると思います。

  
# by suzume-ito | 2012-01-12 22:57

初春

 「初春」

 あけまして おめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします

 私、有り難く4日間のお休みをいただき、実家に帰ってきました。

 田んぼや畑が雪に覆われ、白い大きな板チョコを眺めているような、誰も踏み入れていない雪景色。

 いつもと違う別世界にいるような開放感に包まれました。

 二年ぶりに元旦から頂く我が家のお雑煮は(ぜんざいです)やっぱりおいしい。

 なんだかほっとして、ひたすら眠っていました。。。


 そして今日から元気よく外来診察が始まりました!

 今日のところはクリスマスやお正月のイベントに流されず、

 うまく体重コントロールされた妊婦さんが多かったように思いました。

 去年のうちに体重増加予報をしていたことがよかったのでしょうか??

 これからも、楽しく上手に妊娠生活が送れるようにヒントをお伝えしてまいります。

 年末年始に体調を崩し受診された方々も、症状が落ち着いていかれること願っています。

 今日はお待たせしてごめんなさい、ゆっくり休まれてまた元気にお会いしましょう。


 始まったばかりの今年に目標を立ててがんばっていきます。

 皆様どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 
# by suzume-ito | 2012-01-04 21:24

ごあいさつ

 「ごあいさつ」


 今年一年、皆様に支えられ、ご指導いただきありがとうございました。

 今年ほど、いろんな立場に立ち、物事を考えた年はありません。

 今まで知らな過ぎたのかもしれません。
 
 今、という時間が大切なことをさらに知りました。

 そして今、という時間があっけなく変化することも知りました。


 自分の思い通りになんでも事が進むことはあり得ないこと。

 「もっと一つ一つに気を配って生きてみましょう」と

 あわただしかった今年から、来年に向けてのメッセージ。

 龍のごとく、するどい眼力で見定めていきます。

 また、来年もどうぞよろしくお願いいたします。



 PS:伊藤病院物語の冊子(ふでばこ)の裏表紙に龍が描かれています。来年の干支ですね**

 
# by suzume-ito | 2011-12-30 23:38

患者さん

 「患者さん」


 あっという間にもう11月も終わろうとしていて、あわててブログを更新しています。


 最近伊藤先生の外来診察が増え、再び久しぶりに診察へ来られる患者さんが増えてきました。

 「せんせ~顔見に来たで~。具合はどう?」

 どっちが患者さんかわからない会話が飛びかいます。

 その場の雰囲気がとても優しくて、なにか嬉しくなります。

 とくに婦人科系の診察をするわけでもなく、しばらく世間話や近況報告、体調の変化を話して

 ちょこちょこっと解決方法をきいて、和やかに挨拶を交わして帰って行かれます。

 大したことはないんだけど、ちょっと不安なことがあって、そのことをここで話して

 なんとなく知らないうちに安心して、またもとの場所へ帰る・・・て感じでしょうか。

 
 ある患者さんはどこも婦人科的に悪くないといわれて、でもお腹がしんどくて来られました。

 家の中ではご主人の両親の介護、そしてご主人が長年うつの治療をしていて

 家からなかなかでることが難しいとのこと。

 K先生としばらくの間会話して日ごろの苦労をねぎらわれたことが嬉しかったのか、

 大粒の涙を流し、帰って行かれました。
  
 家では泣けないのかもしれません。


 診察室のいすや待合室のいすが、公園のベンチのように息抜きのいすになってもいい。

 安心できる場所がここなら、また顔を見せてください。また、会いましょう。

 



 
# by suzume-ito | 2011-11-29 22:29

 「技」

 今日、伊藤院長と加藤副院長の大きな違いを感じました。

 お母さんの診察につきあってきた子供の中には、白衣に怖い記憶がよみがえって大泣きすることも少なくありません。

 伊藤院長はよく自分から子供と人形で遊んだり、子供とじゃれあっています。

 それで、いつの間にか泣きやみ、次の診察の時はもう泣かない子供たちが多いように思います。

 加藤副院長先生はパソコン画面に、人気のアンパンまんの動画を見せて気を紛らわせる作戦。

 子供は案の上、画面にくびったけ。ご機嫌で子供は帰って行きました。

 「アンパンマンってすごいなあ」と、素朴な加藤先生の意見。

 二人とも全然違う技なのに、目的の子供をご機嫌にするのは素晴らしいです!

 ぜひ、安心して子供と一緒に受診してくださいな。
# by suzume-ito | 2011-10-17 21:51